全日本ひまわりピアノコンクールについて

■ご挨拶 Greeting

春に種をまいたひまわりは、真夏に大輪の花を咲かせます。真っすぐに太陽に向って伸びるひまわりのような成長を願い「ひまわりピアノコンクール」を立ち上げました。

競うコンクールからお互いの音を聴き合い、高め合うコンクールとして、どなたでも参加できるピアノコンクールです。また、先生方の勉強の場となりますよう生徒さんと共に、今一度真摯に課題曲と向き合っていただきたいと願っております。

何年も続いたコロナ禍の中で、多くの制約を受けましたが、予選はWeb審査を導入し多様な未来の形へ一歩前進いたしました。ピアノを楽しむ機会もYouTube、LINE、SNS…弾く人も聴く人も見る人も自由でオープンになりました。

ストリートピアノも数が増し、誰もが当たり前にピアノを弾く時代がやって来たのです。バッハもショパンも、ポップスと同じ目線で身近に弾くことができます。よりピアノの専門分野を追求する人も、ピアノを通して自己表現する人も自由化の時代が来たようです。

いずれを選ばれても、まずピアノ歴の第一歩から、誰もが通ることができるピアノ道「ひまわりピアノコンクール」から出発して欲しいと願っております。今年もたくさんの生徒さんの演奏動画を楽しみにしています。

 全日本ひまわりピアノコンクール実行委員会
 実行委員長代理  渡邊 勝子

■沿革・開催年 History, Years held

1991年:第1回ひまわりピアノコンクールを開催、審査員に宮沢明子氏を招聘(以降毎年開催)
2020年:第29回予選/第10回ファイナルより審査員に西村由紀江氏を招聘
2025年:第34回ひまわりピアノコンクールより予選とファイナルの開催号を統一

■趣旨 Mission

ピアノ音楽文化の振興と普及に寄与し、優れた才能の発掘と育成を図ることを目的とする。賞を取ることだけが目的ではなく、お互いの音を聴き合い心から認め合う場であること、そして世界にたった一つしかない子どもたちのもつ個性を発見する場であることをひまわりピアノコンクールの趣旨とします。

■コンクール概要 Competition Overview

【予選】
幼児から5年生まで各学年に3曲の課題曲(6年生と中学生は4曲)の中から任意の1曲を選んで演奏動画を撮影します。審査はWeb審査にて行われます。審査員はひまわりピアノコンクール実行委員会公認のピアノ講師が行います。最優秀ひまわり賞と優秀ひまわり賞に選ばれた方は全国大会に出場します。

【全国大会】
幼児から5年生まで各学年に2曲の課題曲(6年生徒中学生は3曲)の中から任意の1曲を選んで、全国各地の大ホールにて演奏します。審査はピアニストで作曲家の西村由紀江氏が行います。

最も素敵な演奏の方へ 西村由紀江賞
次に素敵な演奏の方へ グランプリ賞
優れた演奏をされた方へ 最優秀ファイナルひまわり賞
次に優れた演奏をされた方へ 優秀ファイナルひまわり賞
個性が輝いていた方へ きらりひまわり賞
舞台マナーやステージングの素晴らしかった方へ 舞台芸術賞
その他、特別賞、奨励賞、敢闘賞、ひまわり賞が贈られます。

■表彰及び発表 Prizes and Awards

【予選】
全部門より優秀ひまわり賞、ひまわり賞が贈られます
全員に審査員講評と賞状が贈られます
※ホームページにて発表

【ファイナル(全国大会)】
西村由紀江賞、グランプリ賞、最優秀ファイナルひまわり賞、優秀ファイナルひまわり賞、きらりひまわり賞、舞台芸術賞、その他特別賞、奨励賞、敢闘賞、ひまわり賞が贈られます

入賞者には、トロフィー、楯、メダルなどが贈られます
全員に賞状が贈られます
※ホームページにて発表

■審査委員 Jury (敬称略)

【予選】
ひまわりピアノコンクール実行委員会認定審査員

【ファイナル】
作曲家・ピアニスト 西村 由紀江

■主催 Organization

株式会社ワタナベミュージックラボ
全日本ひまわりピアノコンクール実行委員会

Japan Himawari Piano Competition Executive Committee

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